通常は腰椎麻酔で下半身に麻酔をかけて、関節のまわりに7ミリほどの小さな切開を2箇所に加えます。そして関節を水で膨らませ、鉛筆ほどの太さの内視鏡カメラを挿入し、液晶モニターに映し出す事により半月板、靭帯、関節軟骨など関節の内部を観察します。同時に半月板などの傷んだ部分を修復したり、不要な遊離体(ねずみ)を摘出除去します。また靭帯再建術も内視鏡を利用し行い、切開は通常3箇所のみで、傷痕は目立ちません。
スポーツ・膝疾患治療センターのスタッフは以下のメンバーで手術、リハビリテーション、看護を行っています。
整形外科医師:萩野哲男、落合聡司、渡邉義孝、千賀信也、
理学療法士、外来・病棟・手術室看護師
2010年4月先進的な高機能鏡視下手術システム(Smith & Nephew's Digital OR )を採用しました。また膝関節の靭帯損傷を正確に診断するためには欠かせないMRI(核磁気共鳴画像法)撮影装置、X線用ストレス用関節固定器(telos SE)があります。そのほかリハビリテーションには膝疾患の患者さんの機能評価を的確に行う多用途筋機能評価運動装置バイオデックスシステム4(Biodex Medical Systems社,USA)のほか、エルゴメーター、トレッドミルなどのトレーニング機器を常備しています。

(高機能鏡視下手術システムを導入した第1手術室)
多用途筋機能評価運動装置バイオデックスシステム4
(写真はBiodex Medical Systems, Inc.のHPから)
膝以外のスポーツ傷害や、スポーツ以外が原因の膝疾患についても相談に応じます。平日の午前中に診療を行いますが、できるだけ紹介状を持参し来院してください。
その日の混み具合により待ち時間が長くかかる場合があります。大変にご迷惑をおかけしますが、ご理解よろしくお願いいたします。