外   来 :水曜日以外の週4日午前中外来を開いています。
        頭痛、生活習慣病に関連した脳卒中、頭部外傷など脳神経外科疾患
        一般に対応しています。

入   院 :当院の3名の内科医(内分泌・代謝が専門)と共同で脳卒中の
        入院治療を行っています。

物忘れ外来:    『物忘れ外来』のお知らせはこちらから

脳ドック  :MRI検査を用いた脳ドックを行っています。
        火曜日と金曜日に受け付けています。
        MRA検査による脳と頸部の血管撮影も行い、脳動脈瘤や動脈の
        狭窄などをチェックします。
        いずれも生活習慣病(メタボリック症候群)に伴う脳卒中の
        予防が主な目的です。
        平成19年8月脳ドック検査件数が100例に達し、以下その
        分析を行いました。
                脳ドックのご案内はこちらから




図1  
 図1の評価区分は、A:正常範囲;B:所見はあるが、今のところ心配無し;C:再検査及び医師の観察が必要;D:精密検査が必要; E:医師による管理、治療が必要、です。

図1

 図2は、受診した年齢層を示していますが、60,70歳代が多く受診しています。

図1

 図3は、各評価区分のうち生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症)を持つ人の割合を示しています。評価B、C、Dでは生活習慣病を持つ人の割合が評価Aの人に比べ多くなっています。

図1


 図4は、異常所見の内容を示したものです。脳血管障害が多く、その中でもラクナ梗塞が多く見られます。慢性硬膜下血腫が2例見つかりましたが、手術は必要とせず経過観察で軽快しつつあります。動脈硬化の中には、頸動脈狭窄もみられ、1例では両側の内頸動脈起始部の狭窄があり、高血圧と高脂血症がありました。又他の1例では、高脂血症があり脳血管の広汎な狭窄を認めました。それら2例とも高脂血症に対する治療を開始しております。
脳腫瘍の1例は、小さな聴神経腫瘍で経過観察となっています。

担当医師 : 長沼博文
  プロフィール:
   資格:脳神経外科専門医(昭和58年取得)
      山梨大学医学部臨床教授(脳神経外科;平成18年11月~)
   経歴:昭和52年群馬大学卒
      昭和59年~61年;山梨県立中央病院脳神経外科医長
      昭和61年;山梨医科大学脳神経外科助手
      平成 3年;山梨医科大学脳神経外科講師
      平成10年;山梨医科大学脳神経外科助教授
      平成17年8月;国立病院機構甲府病院へ赴任(院長)

認知症に対する診療実績

1. 当院で認知症の初期診断および治療を行った症例
       平成20年1月―12月:40例
       平成21年1月―12月:73例
                  計:113例

2. 他院から認知症診断の為脳血流シンチ(SPECT)検査を依頼された症例
       平成19年9月-12月: 7例
       平成20年1月―12月:69例
       平成21年1月―12月:80例
                  計:156例

認知症に関する学会発表

1.平成21年3月8日山梨医学会
   演題名:認知症におけるSPECT検査での血流低下領域パターンの検討
2.平成21年11月20-22日:第28回日本認知症学会
   演題名:認知症におけるSPECT検査での血流低下領域パターンと神経
        心理検査との相関の検討
3.平成22年3月14日山梨医学会
   演題名:認知症におけるSPECT検査での血流低下領域パターンと神経
        心理検査との相関の検討


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